ピエモンテ州を代表する冬の野菜料理。"バーニャカウダ Bagna càuda"とは、ピエモンテの方言で"温かいソース salsa calda"を意味する、収穫祭が始まる秋から冬にかけての伝統料理です。地ワイン"バルベラ"と共にいただきます。
蒸したビート、カルド、ローストした玉ねぎ、生もしくは火を通したパプリカ、生のキャベツの葉、そしてキク芋などの季節の地野菜を、ニンニク・オリーブオイル・アンチョビ(場合によってはクルミのスライスを加える)べースの温かいソースにフォンデュのようにつけて食べる料理です。実際、ソースさえ作ってしまえば、つける野菜は自分の好みで選んでしまってよいと思います。特にカルドという野菜なんかは季節の野菜というだけでなく、ピエモンテのモンフェッラート地方の地野菜なので、ミラノのスーパー等ではなかなか手に入りません。メルカートに出ている事もありますが、季節限定なので、見逃さないように!
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