英語名はアンティチョーク。主にトスカーナ種、ローマ種、ビオレット種などがあり、花のつぼみの中心部を食べます。特有のこくのある味と歯ざわりは、素焼きからリゾット、オーブン焼からクリームと、様々な料理に活用されています。時期である冬でも、私の住むミラノ周辺では結構高価な野菜です。また、下ごしらえで花をむく時に、ゴム手袋をしないと手が紫色に染まってしまうので要注意。染まってしまった場合は、レモンで手を洗うのが効果的です 。下ごしらえが面倒なのと高価だというのもあって、つい瓶詰めや冷凍物を使ってリゾットなどを作ってしまうのですが、やはり生だと香りがぜんぜん違います!栽培している付近に行くとかなり値も安いので、そういう場合は単に炭焼きにオイルと塩、好みでニンニク・イタリアンパセリで食べるのがお勧めです。シンプルながらカルチョフォの美味しさが引き立つ贅沢な食べ方ではないでしょうか。
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